1月某日大阪からの出張帰り、新横浜。連休最終日、妻と子供たちが、駅まで車で迎えにきてくれることとなった。
今日は新横浜の庄やで、家族サービスと行こう!
大阪出張では、「大庄特派員」の名に恥じないようにと、気合が入り過ぎ一人で食べまくってしまい
ましたです。いかん・・・体重計は限りなく3桁に日々、引き寄せられている。
・・今日は控えめにしておこう。
目指すは、庄や新横浜店。ここは、ご覧のように競合店舗が競い合う「居酒屋ビル」
ビルの入り口では、各店の店員さんが声を張り合い「うちのお店へどーぞ!」と激しい顧客獲得合戦が繰り広げられていた。
以下、福沢アナ風の実況でお伝えします。
「おぉぉぉっと、到着しました、新横浜ここが噂の居酒屋ビル! 各店総動員の激しいビラ配り、クーポン合戦が繰り広げられています。
我々、黄門一家ご一行5名様は、なんともカモな集団であります。
あぁっ! 早速、五階の赤い看板のお店が、なにやらクーポンらしきものを持ち出し接近してまいりました。とりあえず、にっこり笑って貰っておきましょう。
おぉぉぉと! 続いてのアプローチは、大庄グループ4階の「うたうんだ村」
「カラオケは当店で」とにっこり笑っています。3歳の娘がいて、19時からカラオケに行く計画性のない家族に見られてしまったのか・・・ちょっとがっかりであリます。
そのドサクサにまぎれて、これまた大庄グループ 「日本海庄や」 が、クーポン攻撃!
そこに畳み掛ける様に、大庄グループ雪崩のクーポン攻撃、本家本元「くつろぎの里庄」やが必殺!グループ全員ドリンク無料券を
差し出してきたではありませんか・・・!!」
というわけで、激しい生存競争から、黄門一家のハートをつかんだのは
3階の庄やさんでした。
正直申し上げます。
わが家族、黄門一家は「大食い」です。
小5に長男は父親並みに食います。小4の次男は、小さいころから僕の故郷佐渡島でうまい魚料理を食わせていただいたおかげで、あん肝や白子ポン酢など「通な一品」が大好物です。
3歳の娘は、肉に目がありません・・・・トホホであります。
そんなエンゲル係数の高い我が家族が、庄やのお勧めメニューをみるや頼んだ最初の一品は・・・・こちら。
メジマグロのお造り、600円。
そして、とても子供の選択とは思えないつぶ貝の刺身、520円。
渦巻きウィンナー610円などなど、あっという間に10品をオーダーしてしまいました。
テーブルには、お勧めが所狭しと並び、「写真とるから、食べるな!」という父の一言に割り 箸を握り締めて、品定めしている子供たちであります。
そのなかでも、エンゲル係数の高い黄門一家をうならせたのは、こちら、白子ポン酢450円であります。
三陸沖から直送というこの白子は、もぉぉぉぉ、それはそれは、ジューシーな
味わいで、美味であります。
5人で一皿では足らず、お代わりしてしまいました。
この450円は、相当にお値打ち感のある450円です。ホンとにうまいです。
3歳の娘がうなってました。
10品はペロッと行かせて頂き、次に目に留まったのが「イカワタホイル焼き430円」佐渡育ちの私は、いつも取れたてのイカを食べていたので「佐渡のイカ」よりうまいものはないと思っています。
そんなイカグルメの私に対してなんとも挑発的なメニュー発注ではありませんか!
やってきました!
「イカワタホイル焼き430円」
一口食べた長男は、「うまい! 」と叫んでおります。
満足げな顔で、ばくばくと食べだしております。
「なーにぉ、言ってやがる。佐渡育ちのトーちゃんはホンとのイカの味ってのぉ知ってんだ」と、なにもこんなところで父の威厳を出す必要はないとは思いつつ、一口いただくと・・・・・
「うまい・・・・・」であります。
新鮮なイカと甘みを含んだ味噌の味が、濃厚なイカワタと絡み合い、そこにエノキのサクサク感が加わって、なんとも絶妙な風味であります。
これは子供だけには食べさせるのはもったいないと早速、イカワタ争奪戦に参戦いたしました。
この430円も相当に、お得感あります。ぜひとも、お試しあれ。
黄門一家の 庄や人気投票一位は、このイカワタホイル焼きが獲得いたしました。
仕上げは、長崎皿うどん609円をバクバクといただきまして、一家5人は大満足!
16品を食べまくって、なんと、お会計は、8080円やすい!
家計にやさしく、体に優しい 庄やのメニュー!
いいぞぉ! 「くつろぎの里庄や」「日本の台所」は、食道楽の黄門一家に
ジャストミーーーーート!!

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